はじめてのIoT | ArduinoでLチカ
巷で流行りのIoT。俺もLチカ(LEDチカチカの略)したーい!!!
と思い立って、アフリカの大地で生活してる私は街で探してみるものの、
店の人から出てくるものはPC用のマザーボード。。。
まだこの国まではIoTの流れは来ていないのかと思いつつ、
諦めきれず、日本から逆輸入してまで手に入れたので早速触ってみました。
準備するもの
ArduinoでLチカさせるため必要なものは以下のとおり。
- Arduino本体
- USBケーブル
- 抵抗
- LED
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤー
全部揃えるのもめんどうなので、手っ取り早く初心者用キットを購入。
部品が揃えばあとはPCとArduino IDEをインストールしておけば準備完了です。
Lチカまでの手順
電子回路 を作る
まずは部品をつないで回路を作ります。
電流の流れは、
PCからUSB経由で流れてきて、
デジタルIN/OUTピンの0-13番のどこかに流れて(プログラムで指定、今回は13番を使います)、
ジャンパーワイヤなどを使ってブレッドボードに配線し、
抵抗を通って、LEDに行って、ボード上のGNDに戻ってくるといった感じです。
配線例
ここでの注意する点は、
抵抗の種類はLEDの規格に合わせて適宜変えること。
あとはLEDのプラスマイナスを確認すること。(長いほうがプラス)
最後にArduinoからUSBでPCにつなげて回路は完成です。
プログラミング
配線ができたら次はプログラミングです。
Arduino IDEを立ち上げて、まずはArduinoボードをPCに認識させるために必要な設定をします。
[ツール]-[マイコンボード]から自身のArduinoの種類を選択。
[ツール]-[シリアルポート]からArduinoらしき表示のものを選択。
その後、エディター部分で以下のスケッチ(プログラム)を入力します。
void setup() { // put your setup code here, to run once: pinMode(13, OUTPUT); // 13番を使いますよー } void loop() { // put your main code here, to run repeatedly: digitalWrite(13, HIGH); // 光らす delay(1000); // 1秒間待機 digitalWrite(13, LOW); // 光を消す delay(1000); // 1秒間待機 }
動作確認
LEDがチカチカ・・・
となれば成功です!
終わるときはUSBを抜くと電力供給がなくなるので、普通に抜いたら大丈夫です。
私が購入したこのエントリーキットには温度センサーなんかも入っているので、
次は温度を感知して何かアウトプットするとか、
やっぱりインターネットと繋げて、Web上の情報をどうこうしたり、Web上の情報からリアルのなにかを動かしたりしたですねー。
考えるだけでワクワクしますね!