one's way blog

ワクワクを生み出せるWebエンジニアを目指して。

筆者の経歴

このブログのターゲットは「Webデザイナーを目指す人」や「Webの基礎知識を持ってるが実務経験がほぼない人」向けに書いていきます。
そう!何を隠そう私がこの条件に当てはまります!!
ということで、参考程度に自己紹介を兼ねて、筆者の経歴をご紹介。

【経歴】

高校時代

普通学科という”普通”という言葉が嫌だったので、どこか専門学科がある学校を選ぶ。
学校は友達に会いにいく所。楽しかったなー。
卒業時のレベルは初級シスアドに合格できる程度。

大学時代

情報系は基本好きだったので、大学も情報系に。この時も情報”メディア”という名前に惹かれて選択。
大学時代は正直、学業にあまり真面目な方ではなかったと思います。
大学は友達に会いにいく所。楽しかったなー。(変わってない…)
卒業時のレベルは基本情報技術者試験に合格できる程度。

授業でHTML/CSSAdobe製品の使い方などもやったが、
正直「CSSってなんで必要なの?」と思うくらい理解してませんでした。(ちゃんと授業聞いときゃよかった)
Adobe製品も授業ではほぼ触りだけで、全然身に付かなかったが、
この時、デザインというものに興味を持っていたので、姉に借金までしてAdobe製品を購入。
街中のお店に協力お願いして、自身でデザインしたクーポンパンフレットを配布したりもしました。
・・・がやはり自分にはデザインセンスはないと感じ、できる事の中から就職先を選択。
(今考えると、半年そこら勉強しただけでデザインが良くなるなんて甘過ぎですよね。。。)

社会人時代

就職氷河期の真っ只中、数打ちゃ当たる戦法で無事就職。
企業説明会は100社以上行きました。楽しかったけど。この時に大阪から上京しました。

仕事内容は、開発エンジニアとしてお客様の会社に常駐して、営業支援システムの開発を行っていました。
営業支援システムとは、お客様の営業マンが日々の活動や案件の登録、見積の計算などをするシステムです。
開発のほとんどJAVA言語を使っていて、ここでサーバサイドプログラミングとはどういうものなのか、
またチーム開発とはどういうものなのかを理解できました。
また、DBA及びバッチ開発者としても従事していたので、DBの知識もこの時に培われました。
その他にも、もろもろの管理者を任されて、ソース管理(CVSSubversion)の知識なんかも身につける事ができました。

転機

2013年4月。入社3年目に差し掛かった頃、仕事にも慣れてきて、
これから長く仕事をしていく上で、仕事のやりがいを見出す必要がありました。
別にその時、仕事にやりがいがなかったわけではなく、もっと視野を拡げようと考えました。
この頃から外部のイベントや人と積極的に関係を持つ事になり、
その結果、狭い価値観を壊してくれる仲間と出会えて、たくさんの活動に携われました。

その活動の中で、毎回求められたのが「Webサイト作ってよ」という依頼。
IT=Webだと思っている人が多く、正確にはシステムを作る仕事してるんだけど・・・と思いつつも、
頼りにされると頑張ってしまう性で、勉強しながらいくつかWebサイトを作りました。
以下、作ったWebサイト。

NPO団体のホームページ

f:id:seintoseiya:20150327231402p:plain
サイト閉鎖済み
Wordpress初利用
グラフィックデザイナーがいたので、分担して作り上げる。

クリスマスイベントのキャンペーンサイト

f:id:seintoseiya:20150327231803p:plain
サイト閉鎖済み
PHPやDBを使ったインタラクティブなサイトを作成

教育交流会のホームページ

homeroomjp.wix.com
納期が短かったのでwix.comのサービスを利用

東京オリンピック招致サイト(更新作業のみ)

cheernippon.jp
東京オリンピック招致のメンバーに参画して、更新作業を行う。
全員ボランティアだが、プロと一緒に仕事ができました。


この様にいくつかWebサイトを作っていく中で、システム開発にはない喜びが感じられました。
利用者から直に伝わってくる反応、アイデア次第で社会にムーブメントを起こせる可能性。
この頃から少しずつWebデザイナーに憧れだします。


そして何をしたいのかと自分に問い続け、視野を拡げ続けた結果・・・

「そうだ、アフリカに行こう。」

という答えに辿り着きました。(はしょりましたが、色々考えた結果です)

国際ボランティア時代(現在)

■2014.03 Belvedere Technical Teachers’ College (JICA/JOCV)
4年弱働いた会社を退職し、新たなフィールドへ。
JICAの青年海外協力隊に応募し、アフリカのジンバブエに来ました。
現在、中等教員技術養成校でIT教師をしています。
活動内容は別ブログに書いてます。


当初、要請書にはJavaプログラミングを教えると書いてあったのだが、
実際に来てみるとJavaがカリキュラムにない。。。
仕方ないから違う科目を選ぶ事に。ここで選んだのがWebデザイン。
この科目の内容は以下の通り。

  • Introduction of Internet
  • Introduction to Web Design
  • Web developing process
  • Creating Web pages using HTML
  • Editors software
  • Client side scripting using JavaScript
  • Server side scripting using PHP
  • Web Security

これを1年かけて教える。授業時間としては200時間。

現在、ちょうど1年が経過し、全ての内容が終了しました。
正直、自分の知らない内容も入ってたりして、勉強しながら教えてたって感じです。
(floatレイアウトって何?どうすんの?とか…)
これまで動けばOKと思ってたWebサイトも体系的に学ぶ事で、
あぁーこのタグはこういう意味だったのかーと再確認できました。

ちなみに生徒が作ったWebサイトはこちら(現地のツアー会社)
http://www.thisandthatsafaris.com/

また学校が休みの期間にアメリカにいる友人と二人でスタートアップに挑戦したりもしました。(現在はプロジェクトから抜けてます)
twitterでメッセージを募って、寄せ書きを作るサービス
http://seiyatanaka.com/mirror/heartfulMessage/201409/seiyatanaka.com(ミラーサイト)


Web制作をしている時って、時間を忘れるくらいやってしまうんですよね。
それって夢中になって楽しいからで、結構自分に合ってるのかもなと思っています。
少しずつ自分のやりたいことが見えてきたところです。


ここまでが私の経歴。
正確に言うと、やりたいことはWebデザインというより、Webを用いた”サービス”の開発なんですが、
とりあえず経験の浅い自分は、実績を増やさねば!
ボランティアの任期も後1年なので、その後は日本で仕事を探すことになります。
それまで力を付けるぞー!!!
・・・ということでこのブログを始めました。

改めまして1年間よろしくお願いします。