【64:VJをはじめよう】VDMX5を使って映像を操作する
プロジェクトNo.64: VJをはじめよう
DJがDisk Jockeyならば、VJはVisual Jockey。
だいぶ前からある言葉のようですね。(1980年代くらい?)
最近ではプロジェクションマッピングが流行ってますが、ただ立体に映像を投影するだけでなく、
リアルタイムで映像を操作してDJのようにイケイケな演出ができるようです。
私もイケイケになりたいのでVJはじめてみようと思います。
必要なもの
昔は専用の高価な機材が必要だったみたいですが、今は以下のものがあればできる様です。
- PC
- VJソフト
- HDMIケーブル
- プロジェクター
プロジェクターが今手元にないので、今回はPC上のプレビューを表示するところまでやります。
VJソフト
色々ある様ですが、とりあえず無償版があるVDMX5を使っていこうと思います。
http://blog.livedoor.jp/vdmx5/blog.livedoor.jp
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n188804note.chiebukuro.yahoo.co.jp
無償版といっても結構使えるらしい。真鍋大度さんのライゾマティクスでも使われているツールだそうな。
公式サイトからダウンロードして、パッケージが二つあるのでどちらもインストールして準備完了。
VDMX5の使い方
起動したらウインドウがいっぱい立ち上がります。
まずはメニューバーのTemplatesからSimple Mixerを選択します。
各ウィンドウの解説は以下の記事を参考にしてください。
http://ameblo.jp/vdm8/entry-11791871777.htmlameblo.jp
ワークフロー
操作の基本的な流れは以下のとおりです。
- 「バンク」に素材を追加し、再生する映像を選択する
- 「ソース」で再生速度や位置を調整する
- 「エフェクト」で効果をかける
- 「クロスフェーダ」で右と左チャンネルの映像を混ぜる
- 「プレビュー」で映像を確認
http://ctg.hatenablog.com/entry/2014/01/07/131909ctg.hatenablog.com
プロジェクターで出力
今回はプレビューでの確認だけでしたが、実際にはプロジェクターに繋いでスクリーンに投影します。
OSXだとミラーリングを外すことをお忘れなく。
http://ctg.hatenablog.com/entry/2014/01/11/001240ctg.hatenablog.com
VDMX5はSyphonという映像を別ソフトと共有するAPIが対応しているので、
プロジェクションマッピングソフトのMadMapperと連携することで、簡単にプロジェクションマッピングできるそうです。
次回はそっちも挑戦したいと思います。